約50万円ぼったくって『ありがとう』と言われた話。【ぼったくり編】

 

『ぼったくり話完結です(=゚ω゚)ノ』

 

どうも、たくとです!

 

約50万円ぼったくって『ありがとう』と言われた話。

 

最終章【ぼったくり編】のスタートです。

 

出会い編】【部屋紹介編】を

 

見てないよという方は、

 

まず過去の記事から見る事をお勧めします。

 

過去の2つを見る事により

 

今からやるぼったくりについて

 

こいつマジか・・・(ΦдΦ)』となります。

 

 

それでは、

 

行ってみよー(`・ω・´)!

 

※現在不動産業界で働かれている方や、最近部屋探しを決めた方など、内容によってはお気を悪くする方がいるかもしれませんので、その際はブラウザバックをお願いしますm(_ _)m

 

本記事の内容
  • ぼったくり話【ぼったくり編】
     
  • 何故この様な事をしたか
     
  • 結果どうなったか

 

この様な人が書いています
  • 元不動産賃貸営業マン
  • 29歳餃子屋店長
  • 愛する奥さんと、
    怪獣兼天使の子どもの3人暮らし
  • 【個人で稼ぐ】を目標に毎日ブログ更新中
    (現在80日継続中)
  • 【部屋探し】【ブログ・Twitter】などを
    メインに書いています。

 

ぼったくり話【ぼったくり編】

遂にぼったくりの話に突入です。

 

色々な手口を使いますが、

 

賃貸業者の中ではありきたりな手口ばかりです。

 

初めに言っておくと

出会い編】【部屋紹介編】【ぼったくり編

 

この3記事を通して伝えたい事は、

 

賃貸営業マンは信用してはいけない!
という事です。

 

全ての業者がそうとは限りませんが、

 

少なくとも私がした過去の部屋探し(4回)

 

私が勤めていた不動産会社に

 

お客さんから正しい金額を請求している業者は1つもありませんでした。

 

それだけ闇が深い業界という事を知って欲しいのです。

 

ぼったくり話【ぼったくり編】

 

お客さんの情報
  • 40代夫婦&犬2匹の家探し
  • 家賃の予算10万円前後
  • 転勤が多く引っ越し経験が多い
  • 契約まで2〜3ヶ月間他県から来てくれている
  • 不動産屋を回るつもりは無く、『決めるならたくとさんの所で決める』と言ってもらっている
  
『2月の来店で決める』と言っている以上、そこで納得してもらえる物件を用意しておく必要がありました。
 
そんな時に犬・猫OKの2月の新築の自社管理物件を見つけましたところから始まります。
  
 
自社管理物件の内容
  • 礼金1ヶ月←重要
  • 家賃13万円
  • ペット1匹につき家賃3千円プラス
  • 自社管理の部屋なので、諸々の費用は0でも入居可能←重要

 

一度自分自身で部屋の内見を済ませた時に、

『この部屋で決める』と決め、そこまでの営業の流れを組み立てました。

 

ぶっちゃけここまで読んで頂いた方はお分かり頂けると思うのですが、余程の事が無い限り決まります。

 

それまでの信頼関係を構築出来ていたからです。

 

家賃はさほど問題ではありませんでした。

 

希望は10万円前後とはなっていましたが、希望する部屋の中には10万円〜12万円代の部屋も幾つかあり、これは条件次第で家賃は上がると確信していました。

 

来店後は気になっている部屋との比較を行いながら、話の軸としては奥様を中心に展開していき、
いかに奥様にとって生活しやすいか】を説明していきました。

 

その結果、

自社管理の部屋で話を進めていく事が出来ました。

 

これは運なのですが、

たまたま1月の来店時に、別の部屋を内見した時に周辺環境を説明していてその場所に近かった事から、場所でも高評価を得て、残すところ初期費用の説明だけになっていました。

 

ご夫婦共に『内見したい!』となり、ざっくりと初期費用を伝え内見を先に済ませる事にしました。

 

内見は【場所、環境、部屋】全てに高評価を得てお二人共『ここで決まりだ!!!』となっていました。

 

いざ初期費用の説明へ…

お待たせしました(=゚ω゚)ノ

長くなりましたが、ここからが本番です。

僕が出した初期費用の見積もりがこちらです。 

初期費用の見積もり
【ぼったくり欄】
・礼金2ヵ月 →272,000円
・仲介手数料 →146,880円
・室内清掃費 →21,600円
・室内消毒費 →21,600円
・安心サポート→21,600円
・簡易消化器 →6480円

ぼったくり総額 490,160円

【通常掛かる費用欄】
・礼金1ヵ月 →136,000円
・前家賃1ヵ月→136,000円
・保証料  →108,800円
・鍵交換費 →21,600円
・火災保険 →21,600円

初期費用総額 914,160円

 

ぶっちゃけ相当高いと思ったはずです。

 

その前に出した初期費用の概算が100万円。

元々からあった余分な費用を、管理のスタッフをその場に連れてきてお客さんの前で直接交渉するという下手な芝居も打ちました。

 

ぼったくり費用の説明

・礼金2ヵ月 →272,000円
→犬1匹につき礼金が1ヵ月プラスになると説明。
実際にペットを飼う際に礼金が上がる部屋はあります。そこを利用して大幅に上げました。
売上を上げる為にやりました。
売上を上げた分、手元に入ってくる事はありません。あくまで会社の売上です。

 

 

・仲介手数料 →146,880円
基本的にどこの不動産業者も【家賃の1ヵ月分+消費税】を請求していますので、引っ越し経験が多かった事もあり、何も説明していません。
本来であれば自社管理の部屋ですので、0でも良いところです。

 

 

・室内清掃費 →21,600円
・室内消毒費 →21,600円
・安心サポート→21,600円
・簡易消化器 →6480円
管理との芝居を打った時に管理に『これは外せないですよね?』と絶対に発生する費用と説明しました。
 

その後

正直なところ初期費用については全く突っ込まれていません。

寧ろ『100万円だったところを約90万円にしてくれた』と感謝されました。

 

その後、

 

入居までの契約フォローも何事も無く終わり、最後の会う機会である鍵渡しの際に、

 

『今回は本当に良い部屋に住む事が出来て嬉しく思う。たくとさんが紹介してくれて本当に良かった。ありがとうございます。』とご夫婦揃って言って頂き、お礼にと贈答用のお菓子を会社用と僕個人用の2つも頂きました。

 

単純にお金を持っていたからと言われればそれまでですが、これまでのやり取りから部屋探しにおける信用を僕に預けてくれていたので、ぶっちゃけあり得ないくらいの初期費用を提示しても【たくとさんがおかしな事をするはずがない】と思って頂いたのだと思います。

 

お終い。

 

何故この様な事をしたか

 

辞める前に営業成績No.1が取りたかったからです。

 

不動産業に入り

お客さんの為にを最重要視する事】を意識していましたが、入社3ヵ月でその考えを上司に全否定され、その上司と対立する事になります。

 

精神的にも肉体的にも限界状態のところへ、前の職場の繋がりから『カフェの新規出店のオープニングスタッフとして働いてい欲しい』と再就職先の声が掛かりました。

 

2つ返事でOKして不動産業を辞める事にしました。

 

しかし不動産業に入り何も成果を残していません。

辞める前に何か1つでも成果を残したいと考え、

営業成績No.1を取る】と決意しました。

 

営業成績No.1を取るには?を考えたところ、現在の自分のスタイルでは数字が上げにくいと判断して、

 

どうせ辞める。心を悪魔にしてでも今月は数字を取りに行く』と今までの営業の概念を全て捨てて、数字に一点集中して営業を掛けていく事を決めました。

 

結果どうなったか

 

 

結果No.1は取れませんでした(=゚ω゚)

 

全体で4位の結果に終わりました。

 

しかし入社1年未満の中から選ばれる

【新人賞】を取る事ができ、表彰されました。

 

元々要領が悪かった僕が、決意しただけで取れたわけじゃありません。

 

12月から2月まで休みなし

始発から終電まで勤務

2月に集中したアポ取りを行なった結果です。

 

【部屋紹介編】で書いた通り、注文住宅営業マンのお客さんが言っていた、【やり甲斐のある仕事】であれば納得して続けれていたと思います。

 

しかし、僕が営業で教わった事は

 

嘘も信じ込ませれば、本当になる。綺麗事ではなく数字が大事。』この様な事ばかりでした。

 

お客さんを騙してお金を取る

 

果たしてこれが本当に営業なのだろうか?

 

この話のご夫婦も感謝してくれてはいるが、

僕が付いていなければ、もっと安く入居出来た。

 

会社や上司からは褒められ、辞めるなと言われましたが、やはり納得いかず辞めて良かったと思います。

 

部屋自体は『お客さんの為に』を重視して選びました。

しかし、費用はかなりの額をぼったくりました。

 

全ての業者がこの様な行為をしているとは言いません。

しかし不動産業界(賃貸)はこの様な事が平気で横行しているのです。

 

お前が言うなと言われるかもしれませんが、やった僕だからこそ言える真実だと思い記事にしました。

 

まとめ

  • ぼったくり総額【490,160円】
  • 辞める前に営業成績No.1を取る事を決意
  • 今迄の考えを捨て、数字のみにこだわる営業を掛ける
  • 結果は全体の4位、新人賞受賞
  
最後まで読んで頂きありがとうございました。
 
最後にもう一度言います
 
営業マンは絶対に信用してはいけません
 
見た目が誠実そう、親切丁寧、説明が上手など
 
その様な営業マンでも、あくまで営業マンです。
 
Twitterでの普段の僕、
 
【出会い編】【部屋紹介編】での対応、
 
この様な人でも自分の私利私欲の為に平気でぼったくります。
 
正しい知識を付けて、楽しい部屋探しをしてください。
 
最後まで読んで頂きありがとうございました
(`・ω・´)!
 
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