『あれが来たら、答えてはいかん』【ぼぎわんが、来る 澤村 伊智】

 

『マジで恐い(ΦдΦ)!!!』

 

【ぼぎわんが、来る】

 

物語は3部構成。

 

幸せな新婚生活を送る夫

【田原秀樹】

 

夫に不満を頂きながらも育児に奮闘する妻

【田原香奈】

 

除霊師比嘉真琴を支える、オカルト・ライター

【野崎昆】

 

以上の3人の視点で構成された、

 

【ぼぎわんが、来る】

 

今回はこのレビュー記事を書いていきます。

 

本記事の内容
  • ぼぎわんが、来る
  • あれが来たら、絶対に答えたり、入れたりしてはいかん
  • 狡猾、執着、凶暴、止まらない恐怖
  • 感想

 

この様な人が書いています
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    ぼぎわんが、来る

     

    ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫)

     

    【著】澤村 伊智

     

    【出版】角川ホラー文庫

     

    【受賞】第22回日本ホラー小説大賞 大賞作

     

    あらすじ

     

    "あれ"が来たら、絶対に答えたり、入れたりしてはいかん―。幸せな新婚生活を送る田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。それ以降、秀樹の周囲で起こる部下の原因不明の怪我や不気味な電話などの怪異。一連の事象は亡き祖父が恐れた"ぼぎわん"という化け物の仕業なのか。愛する家族を守るため、秀樹は比嘉真琴という女性霊能者を頼るが...!?全選考委員が大絶賛!第22回日本ホラー小説大賞《大賞》受賞作。

    あれが来たら、絶対に答えたり、入れたりしてはいかん

     

    幸せな新婚生活を送る田原秀樹は大きな不安を抱えていた。

     

    それは彼の幼少期に遡る。

     

    田原が小学6年性の頃に祖父の家で過ごしていた時のこと…

     

    80歳を越え、認知症を患い寝たきりの祖父と家で過ごしていた。

     

    不意に玄関のチャイムが鳴り、ガラス越しに

    【ぼんやりと濃い灰色の背の低い姿】が見えた。

     

    『ごめんください。』

    『シヅさんはいますか?』

    『ヒサノリさんはいますか?』

    『ギンジさんはいますか?』と話す【灰色の何か】。

     

    幼少の田原は受け答えしてしまい、次第に異変に気づいていく。

     

    『ギンジさん。ギンジさん。ギンジさん。ヒサノリさん、の、ちが』と次第に大きな声になっていく灰色の何か。

     

    田原が恐怖でいるところへ、認知症でろくに受け答えが出来ていなかった祖父が、 

     

    『帰れ!』と怒鳴り、

     

    その事に驚いている間に灰色の何かは姿を消していたのであった…。

     

    正気を取り戻した田原は祖父から『あれが来たら、開けてはいけない。本当は受け答えしてもいけない』と言い聞かされる。

     

    後に祖父が亡くなった際に、以前幼少の頃に来た灰色の何かは、

     

    ぼぎわんという名前である事を知る。

     

    狡猾、執着、凶暴、止まらない恐怖

     

    【田原秀樹】

     

    【田原香奈】

     

    【野崎昆】

     

    3人の視点で対峙していく

     

    ぼぎわん

     

    このぼきわんの謎についても物語が進行していく毎に徐々に判明していくのだが、

    判明していけばいく程、

    対峙すればする程に恐怖が増していくのである。

     

    まず1部の田原秀樹の時点でその狡猾さが前面に出ていて、あっと驚かされる。

     

    2部・3部と進んでいく毎に【執着・恐怖】が増していき、その世界観に没頭する事だろう。

     

    感想

     
    一言で
    本当に恐かったです(゚∀゚)
     
    ぼぎわん自体の恐怖は勿論の事、物語において
    人と人が織りなす恐怖】も特徴の1つです。
     
    1部で言えば、田原秀樹はイクメンぶりを周囲に押し出していますが、実際に家事育児をしている香奈にとっては、『そんな活動するくらいであれば、手伝って欲しい』という思いを抱いています。
    その様な思いから夫の秀樹に対して【不満・怒り・呆れ】などのストレスを抱いています。
     
    この小説の魅力の1つである、【人間同士のストレス・嫌悪・嫉妬・依存・恐怖】などの感情が物語の進行が進むにつれて、全体の恐怖を増長させているので、そこに焦点を当てて読んでみるのも楽しみ方の1つです。
     
    僕は1週間くらいで1冊を読み終えるのですが、この【ぼぎわんが、来る】を読んでいる1週間は、夢でも恐怖体験をするくらい強烈な印象が残りました。
     
    夢で見るくらい恐いホラー小説を読みたい】という方にお勧めの1冊です。

     

    まとめ

    マ〜ジで恐い(ΦдΦ)!!!
     
    映画化もされていますので、興味のある方は是非!

     
    最後まで読んで頂きありがとうございました
    (`・ω・´)!
     
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