コロナ禍における飲食店の影響まとめ【飲食店の今後について】

はじめに

ご訪問ありがとうございます!

餃子屋のたくとです!

今回はコロナ禍における飲食店の影響まとめです。

飲食業歴12年、現在進行形で餃子屋で働いている私が、コロナウィルスによって飲食業界が【どう変わったか】、また【今後どう変わっていくか】を解説します。

【飲食店で働いている方】【普段外食が多い方】【今後飲食業で働くか迷っている方】向けの記事です。

それでは(=゚ω゚)ノ

コロナ禍における飲食店への影響まとめ

  • 倒産する企業が相次ぐ
  • 従来の来店型から,テイクアウト・デリバリー等のビジネスモデルを取り入れる店舗続出
  • 来店型の場合,売上大幅減(間隔保持→客数減→売上減)
  • 時間帯売上の差が生まれる(昼の売上増,夜間売上減)
  • 高単価商品戦略が増える(特別感のある弁当,おせちやオードブル等高額テイクアウト商品)
  • 人件費カット
  • 売れる店,売れない店の差が明確に現れる

4月の緊急事態宣言から振り返ってみたのですが,実際文字に起こしてみるとえげつないですよね…

現時点でコロナウィルスの影響で倒産する企業が相次いでいるとニュースで話題になっていますが、投資家の間では年末にかけて倒産する企業が更に増えると言われています。

ここまでの話だと『飲食業界絶望じゃない?』と思うかもしれませんが,そんな中だからこそ見えてくる飲食業界の今後について次で解説します。

飲食業界変革期到来

上の文字だけ見るとカクカクしてて読みづらいですね。笑

すみません、そんな事は置いといて、今後の飲食業界についての予測を以下にまとめます(=゚ω゚)

  • 新規参入の企業続出、入れ替わる業界縮図
  • ありきたりな店が減り、一定の顧客層に狙いを定めた飲食店が残る
  • 利便性か非日常空間か
  • 顧客にとってはより選べる【外食へ】

大きくこの4つかと予測します。1つずつ解説します。

新規参入の企業続出,入れ替わる業界縮図

実際に働かれている方からしたらとても辛い話ですが,飲食店の倒産は増え続けます

それに伴い新規参入が増えると予測しています。しかも、今から新規参入する企業に関しては【ウィズコロナ】の概念の元新規参入してきますので、既存の飲食店とは全く異なる企業コンセプトのお店が出来ると断言します。

例えば、【移動型レストラン】【非日常空間の場を提供し,食事は他店からのシェア】【全席個室かつ店員と接する事のない環境】等です。

あくまで予測ですが、現在の【移動の排除】【第三者からの目】【安心・安全】【食の楽しさ追求】といった視点で見た時にこの様に変化していくのではないかと考えています。

ありきたりな店が減り,一定の顧客に狙いを定めた飲食店が残る

単刀直入に聞きます。『外食の機会,増えましたか?減りましたか?

減りましたよね…、では外食の機会が減った今、久しぶりの外食をするとなったらどこに行きたいですか?

恐らくですけど、今頭に思い浮かべたお店は、行きつけのお店や、普段は人が多くて行けない人気店等、馴染みであったり人気等の特別感があるはずです。

利便性か非日常空間か

今後は大きく分けるとこの2つになるかと思います。

何故かと言うと、コロナウィルスによりお店も顧客も【家で食べる】事に慣れたからです。

そうなるとテイクアウト系は更に新規参入が増え、顧客にとっては非常に便利なものになっていきます。

じゃあ、店舗型の飲食店は無くなると思いますか?

答えは『無くなりません』

先ほど思い浮かべた飲食店のイメージに料理やドリンクは勿論ですが、その他に【人・空間・演出】等その他の要素があったと思います。

【家で食べる】事に慣れた今、店舗型の強みは【非日常空間】です。店舗でしか味わえない楽しみが更に増していき、エンターテイメントの要素が取り入れられ、今以上に店舗で食べる事が楽しくなるはずです。

顧客にとってはより選べる【外食】へ

上記で述べた様に、顧客にとって【より選べる外食】になっていくと思います。

そうなると、単純に『今後どの様なお店が増えるか?』『新たなサービスって?』と考えるとワクワクしませんか?

コロナ禍真っ只中の餃子屋について

最後に私の働いている職場の話をしようと思います。

今日のお昼にこんなツイートをしました。

こんな感じで私の職場は『コロナ困ったどうしよう』というよりは『コロナしんどいね、でも良し!これ乗り越えたらまた成長出来るやん、やったやん!』と何故かノリノリなオーナーがいるので、何故かいつも前向きです。笑

そんな中で、私達も新たな飲食店の形を模索しながら毎日奮闘しています。

1つだけお願いです。

今後、飲食業界は変わると思います。それに伴い、あなたが今好きなお店も『この店変わってしまった』と思う日がやってくるかもしれません。しかし、それはお客様であるあなたと、私たちがより良い環境を作っていく為の変化ですので、暖かく見守って頂けませんでしょうか?

変化の先に必ず『また来よう!』と思って頂けるお店づくりをしていきます。

これを読まれている飲食業界の皆さん、今は耐え難いくらい辛いですよね。分かります。私達の店舗も同じです。でも、だからと言って気持ちで負けてはいけません。この様に辛い状況だからこそ、【ビジネスモデルの見直し】【スタッフ教育】【より良いサービスの追求】等日々出来る事があるはずです。

今までと同じです。

私達がお客様の為に働きかけた分だけ、お客様の『ありがとう』が待ってます。共に頑張りましょう!

ここまで読んで頂きありがとうございました。

【毎日、昨日の自分より成長】

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