『仲介業者にご注意を(ΦдΦ)!』
どうも、元不動産営業マンのたくとです。
【部屋探し交渉・礼金編 小話】
昨日の営業中のやり取りです。
お客さん
最近部屋探ししようと思って部屋見て来たよ。
たくと
え!本当ですか!?
絶対ぼったくられちゃダメですよ(ΦдΦ)!
絶対ぼったくられちゃダメですよ(ΦдΦ)!
お客さん
そんな風には見えんやったけどね。
『礼金も1ヵ月なら交渉出来ます。』って言ってくれてたし。
『礼金も1ヵ月なら交渉出来ます。』って言ってくれてたし。
たくと
あ…それ嘘ですよ(°▽°)!
その業者信用しちゃダメです(=゚ω゚)ノ
その業者信用しちゃダメです(=゚ω゚)ノ
今回はこの様な、
『礼金1ヵ月なら交渉出来ます』に隠された、不動産屋の真実をお伝えしていきます。
本記事の内容
- 『礼金1ヵ月なら交渉出来ます』の真実
- 礼金は仲介業者が上乗せ出来ます
- 実際にやってました。
この様な人が書いています
- 元不動産賃貸営業マン
- 29歳餃子屋店長
- 愛する奥さんと、
怪獣兼天使の子どもの3人暮らし - 【個人で稼ぐ】を目標に毎日ブログ更新中
(現在84日継続中) - 【部屋探し】【ブログ・Twitter】などを
メインに書いています。
目次
『礼金1ヵ月なら交渉出来ます』の真実
結論から言います。
交渉ではなく正当な金額へ戻す
or
下げたと思わせてぼったくる
この2パターンのどちらかです。
そもそも
『礼金交渉出来ますよ』を仲介業者が言ってくる時点でおかしい!
正しい交渉は、
お客さん
契約を考えているんですけど、
初期費用が少し高くて…
礼金とか仲介手数料とか交渉出来ないですか?
初期費用が少し高くて…
礼金とか仲介手数料とか交渉出来ないですか?
営業マン
交渉可能であれば入居したいという事ですね?
頑張って初期費用交渉してみますね!
頑張って初期費用交渉してみますね!
この様に、
入居の意思があるが、何か問題がある(初期費用・部屋の内装・条件など)
そこを仲介業者が、『この問題点が改善されれば契約が取れそう。だから交渉して!』と管理会社や家主に交渉するといった流れで行われます。
要するに
問題点の聞き出し→管理会社に交渉→管理or家主で検討→OKであれば交渉成立といった流れです。
詳しい話は長くなるので割愛しますが、
敷金は不当な金額を請求する事は出来ません。(そもそも不当な金額を請求してはダメなのですが…)
礼金はこれが出来ます。
具体的に言うと、
営業マン
この部屋は退去時の清掃代を最初に礼金という形でお預かりしております。
ですので、礼金が1ヵ月発生しています。
ですので、礼金が1ヵ月発生しています。
お客さん
分かりました。
それではどうぞ。
それではどうぞ。
営業マン
ありがとうございます!
(本来は発生しないけど…)
(本来は発生しないけど…)
この様に、
何かしらの理由を付けて納得してもらい、本来発生しない分の礼金を請求するというものです。
そして不当に請求した礼金は不動産会社の売上になります。
因みに上記の例でいくと、
【元々退去時の清掃代が発生しない部屋に、礼金を多くもらう為に『礼金が発生してるけど、その分退去時の清掃代が発生しない』という滅茶苦茶なやり方です】
実際にやってました。
僕が働いていた店舗は特にこの
【礼金をいかに多く請求するか】を重要視していました。←THEぼったくり業者
何かしらの理由をつけて、通常より1ヵ月〜2ヶ月分多く請求するという事が日常茶飯事でした。
礼金を合わせて、最高1件の契約で約50万円をぼったくったことがあります。
↓興味がある方はこちらの記事をご覧ください↓
まとめ
- 礼金にはご注意を!
- 仲介業者側から進んで『交渉出来ますよ』と言ってくる場合は、『ぼったくりしてますよ』の裏返し
- 礼金は仲介業者次第でかなりの金額ぼったくられます
正しい部屋探しの知識を身に付けて、
ぼったくられない様にしましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました
(`・ω・´)!
(`・ω・´)!