『あなたのお部屋探しの味方になる(`・ω・´)!』
こんにちは!たくとです。
お部屋探しをする時に
【仲介手数料半額!】
【仲介手数料無料!】
といった内容をうたっている不動産屋を見たことはないですか?
そこで今回は
『そもそも仲介手数料って何?』
『交渉は可能なの?』
『いくら払うの?』
といった疑問や、
聞いた事はあるけどよく分からない【仲介手数料】について、元不動産営業マンが分かりやすく解説します。
- 仲介手数料とは
- 仲介手数料について不動産屋が教えてくれない情報
- 仲介手数料の交渉はできる!
この様な内容となっております。
それでは(=゚ω゚)ノ
目次
仲介手数料とは
結論、不動産屋に対して支払う料金です。
あなたのお部屋探しに対して、不動産屋が行うサポートの費用と思ってください。
具体的に何に対しての費用か
- 条件に添った物件の提案
- 内見
- 情報説明
- 重要事項説明
- 契約までの手続きのフォロー
具体的に説明すると、この様な業務への費用です。
仲介手数料っていくら払うの?
結論、
借りる物件の家賃1ヶ月分(消費税込み)です。
ネットの相場は0.5〜1ヶ月とありますが、
ほとんどの不動産屋が1ヶ月分(消費税込み)ですので、これで覚えましょう(=゚ω゚)ノ
しかし!
これでは危険です(ΦдΦ)!
不動産屋が教えない仲介手数料の秘密
仲介手数料は家賃1ヶ月分(消費税込み)と書きましたが、
実は不動産屋が教えてくれない秘密があるのです。
仲介手数料は宅建業法の原則で
家賃の0.5ヶ月分という決まりがある!
あくまで【上限が1ヶ月分】
要するに
仲介手数料は家賃の0.5ヶ月分で覚えましょう!
半額や無料などの差について
何故物件は同じなのに、仲介手数料の差があるかを解説します。
幾つかパターンがあります。
- 会社の方針(薄利多売戦略)
- 他の項目で利益をとる
- 自社管理物件の場合
- 家主から補填してもらう
補足します。
会社の方針(薄利多売戦略)
全国展開しているチェーン店に見られます。
仲介手数料を下げるメリットにより、多くの契約をとることを目的としています。
また、【安かった】というイメージを付け、リピート増加の狙いもあります。
他の項目で利益をとる
安くなっている様で、全然安くなっていないというパターンです。
ぶっちゃけ、お部屋探しに慣れているのは、【不動産の営業マン】か【かなり多くのお部屋探しの経験がある人】だけです。
消毒代の有無、エアコン洗浄代、排水管清掃代等
絶対発生する費用かどうか?
その項目の確認方法は?等
分からない人から、あたかも必須の様に、自社サービスを付属する事により売り上げを上げています。
自社管理物件の場合
目先の売り上げよりも、継続的な売り上げを目的としています。
あなたが入居する事により、契約している期間は家賃が入り続けます。
ですので、仲介手数料を下げてでも、契約してもらう事のメリットが大きいからです。
家主から補填してもらう
長い期間、空室になっている物件や、事故物件等特定の状況下において、家主からの成功報酬がプラスされている事があります。
仲介手数料の交渉は可能!
仲介手数料の交渉は可能です!
何故なら、最終的に他社と金額で差をつける時は仲介手数料を下げるしかないからです。
同じ物件でも、不動産屋をはしごすれば初期費用は下がる
特定の条件がない限りは、物件の初期費用は極限まで落とすと、一定以上下がりません。
何故かというと、管理会社によって必須の項目が決められているからです。
そこで、不動産屋を多くはしごしている人への決定打は
【仲介手数料を安くする】です。
その人が契約しなければ売り上げは0なわけですから、少しでも売り上げを上げようという話です。
※シーズン中は物件の動きが活発になるのと、3〜4件不動産屋を周っている時点で、不動産屋から警戒されますので、あまりお勧めはしません。
仲介手数料交渉術
素直に『いくらになれば契約する』と言いましょう。
営業マンにとって、最終ゴールは契約です。
あなたが希望の物件に巡り会う事ができ、
金額面で納得がいかないのであれば、素直に言いましょう。
契約前提での交渉はであれば、ほとんどの不動産屋が応じるはずです。
まとめ
- 仲介手数料とはあなたのお部屋探しに対するサポートへの費用
- 仲介手数料の交渉は可能
- 【契約前提】での交渉がお勧め
いかがでしたでしょうか?
【仲介手数料】やお部屋探しに関する疑問等あれば
【お問い合わせ】または【ツイッター】へお気軽にご連絡ください(`・ω・´)
その他お部屋探しについての記事をまとめていますので、
是非他の記事もご覧ください(=゚ω゚)ノ