目次
はじめに
ご訪問ありがとうございます。
『餃子屋のたくと』です。
今回は元不動産営業マンだった私が、
【ここだけ抑えておけば、初めてのお部屋探しでも大丈夫!】
と題して、
【来年から新生活をスタートする方】
【初めてのお部屋探しをする方】
【お部屋探しを検討されている方】
向けの記事となっております。
また、不動産営業の頃お客様より頂いた質問を元に作っていますので、今抱えているお悩みも解決出来るかと思います。
それでは(=゚ω゚)ノ
ここだけ抑えておけば大丈夫【良くある質問集】
- 初期費用は幾らぐらい?
- お部屋探しの最適な時期はいつ?
- 必要な書類が知りたい
- 不動産屋のお勧めは?
初期費用は幾らぐらい?
物件によって前後しますが、だいたい【家賃×4ヶ月分】と覚えてください。
※これは敷金・礼金どちらも0の場合です。(ある場合は単純にプラスと考えてください)
では実際に仮に【家賃5万円】の物件を例に、項目と費用をまとめます。
- 前家賃→50.000円
- 仲介手数料→55.000円
- 鍵交換代→17.600円
- 火災保険→16.000円
- 保証会社保証料→40.000円
- 消毒代→17.600円
- 安心サポート→17.600円
- 合計→213.800円
※鍵交換代・消毒料・安心サポート16.000円(税抜き)の場合。保証会社については80%の設定。
繰り返しますが敷金・礼金どちらも0の場合でこのくらい掛かります。(物件により鍵交換・保険・消毒代・安心サポート等金額前後します)
良くあるやり取りで
『家賃5万円であれば10万円くらいで入居出来ると思っていた』
と言われる事があります。
普通に入居するとおおよそこのくらいの費用が必要になってきますので早めのご準備をお勧めします。
※保証会社や消毒代等,家賃交渉,初期費用が安い物件等はここで書くと長くなり過ぎてしまうので,別記事にて説明しようと思います。またご訪問頂ければ幸いです。
お部屋探しの最適な時期はいつ
幾つかパターンがあります。自分がどのパターンに当てはまるかで確認してみてください。
- 多少初期費用がかかっても自分の希望物件が良い→今すぐに行ってください
- 他の人が多くなる前に早めに良い物件を抑えておきたい→今すぐに行ってください
- 学校や会社に合わせて入居したい→入居希望の2〜3ヶ月前
- 新生活の方へのお勧め→年明け 1週間後,もしくは 1月中
補足ですが,基本的には物件は常に動き続けるので,お部屋探しをしようと思った時にお近くの不動産屋を訪れるのをお勧めします。
必要な書類が知りたい
- 身分証(顔写真付き)→運転免許証やパスポート,学生の方は学生証&保険証
- 在職証明証→健康保検証,在籍証明書,内定通知書等
- 収入証明書→源泉徴収書
- 住民票
- 実印
- 駐車場も契約する場合は車検証、場合によっては印鑑証明書も必要
不動産屋のお勧めは?
ネットで希望物件が見つかったら、掲載元の不動産屋情報を調べておくのをお勧めします。
↓詳しくはこちらの記事を↓
初めに知っておこう初期費用Part2(初期費用抑えたい、家賃交渉等)
初期費用について、『もっと安い方が良い』や『家賃交渉って可能なの?』といった内容を掘り下げていきます。
初期費用を抑えて入居したい!
結論可能です!しかし、あくまで【初期費用を抑える】という点に絞っていますので、物件はかなり絞られます。
【内装・場所・家賃等】希望通りいかない可能性が出てきますが、無理ではないのでこの場合は不動産の営業マンに『とにかく初期費用を抑えて入居したい!』と伝えてください。ここで1つお願いなのですが、初期費用が安い物件にはそれなりの理由があります(多くは入居者をすぐにでも入れたい)。そこを了承した上でご相談ください。
家賃交渉について
悲しい事にほぼほぼ無理だと思ってください。今からお部屋を探す場合は更に厳しいです。
何故なら、2月から3月の終わりにかけて、何もしなくても入居者が集まるからです。
しかし、例外的に可能になる場合もあります。この事については長くなりますので、別記事にて説明しますので、更新を待って頂ければ幸いです。
元不動産の営業マンが伝えるお部屋探しのコツ
少し言葉的におかしくなるのですが、【慎重かつ大胆に】が重要です。
何故かと言うと、12月はそこまで活発に動く時期ではないのですが、2月からのシーズンに入ると、数秒の差で希望の物件が無くなることが当たり前だからです。
私が新生活に向けての学生さんの物件を紹介していた時の事です。『ここにします!』と部屋が決まり、部屋止めをしようと電話したら、管理会社より『うわー!すいません!今さっき抑えられちゃったんですよ…』と既に希望物件は別の誰かにより部屋止めされていました…
そして残念な事にこの30分後に再度全く同じ出来事があったのです…
ご家族来店されていたのですが、流石の出来事に呆然としていました。その学生さんは『早く決めないと部屋が無くなる!』とその後10分掛からずに決断され無事に入居されました。
この様にシーズン中は特に物件の動きが活発になりますので、
【良いと思ったらすぐに決める】
という多少大胆な決断が必要です。
しかし、その際に契約内容は慎重に目を通してください。元不動産屋だから言いますが、あなたの前の優しく見える営業マンは、数字に貪欲な営業マンだからです。
お部屋さがしについて何か分からない事があれば
Twitterもしくはお問い合わせまでお気軽にご質問ください。【毎日、昨日の自分より成長】