目次
はじめに
ご訪問ありがとうございます。
『餃子屋のたくと』です!
今回は不動産営業をやっていた頃の事を思い出しながら記事を書いていきます。
『あの時は本当にキツかった。だからこそ鮮明に覚えている!』
今回の記事は【不動産営業って本当に大変なのか知りたい】【不動産営業に転職しようか迷っている】【不動産営業の体験談が知りたい】といった方向けの記事となっています。
それでは(=゚ω゚)ノ
※なお私は、賃貸の営業マンだった為、今回書く記事は賃貸営業についての記事となっております。
不動産営業のここがキツい
詳しく伝えたい部分だけ補足していきます。
- 売り上げノルマがある
- 休みがない
- 営業次第で上司や先輩に詰められる
- 1日の拘束時間が長い
- 売り上げが良い月は、その分の事務作業が待っている
- 繁忙期は基本休憩なし、食事も取れない
- 新人の頃は基本雑務
- 外回りが多い
- 靴がすぐにボロボロになる
売上ノルマがある
新人営業マンだった私にとって、ここが最初の大きな難関でした。
新人だった私には知識・経験が足りずなかなか契約に結びつける事が出来ず、3ヶ月連続で減給という苦い思い出があります。
休みがない
当たり前ですが、基本的に応対をしないと売り上げは上げれません。
お客様第一になりますので、仮に自分の休みの日に、【お客様が来店や内見】となった場合は、休み返上が当たり前でした。
私は売り上げを上げ続けた3ヶ月は休み0でした。『ゼ〜ロ〜♪』笑
営業次第で上司や先輩に詰められる
売り上げを上げれなかった時の私はいつもこの事を気にしながら営業していました。
どういうことかと言うと、無事に契約となれば『おう、良くやった』ですが、そうでなかった場合、事務所の休憩室に行き、上司はソファーに座って、私は立った状態で短ければ30分、長ければ1時間の折檻が待っていました。
流石に手が出ることはありませんでしたが、30分以上も怒鳴られ、時には重苦しい沈黙の中で立たされるという状況は今思い返してみてもキツい思い出です。
売り上げが良い月は、その分の事務作業が待っている
『売り上げ上がったー!』と単純に喜べないのが営業の世界。
私が新人1位、全体で4位の成績を取った月は、事務作業が山のように溜まっていました。
現状は変わりつつあるのかもしれませんが、営業の次は書類との戦い。
お客様に【署名・捺印】をしてもらう部分に目印をつけて配送し、不備があれば再度同じ作業。
慣れている方の方が圧倒的に少ないので、【いかに不備をなくせるか】【期日迄に書類を揃える】という2点に頭を抱えていました。
外回りが多い
意外かもしれませんが、不動産営業マンの一部(基本新人)は店にいる時間の方が少なかったりします。
管理会社への【書類提出・受け取り】【空き物件での写真撮り】主にこの2点で、朝礼が終わり次第管理会社を一通り回って、それが済んだら明るいうちに、様々な物件での写真撮りといった毎日でした。
移動量が半端ないので、新品の革靴が3ヶ月保ちませんでした。笑
※注意事項
あくまで【私の体験談】です。全ての不動産営業がそうではないという前提でお読みください。(私の会社が特段ブラックだった可能性がありますので…)
ブラック企業体験談まとめ→https://gyouzayasan.blog/blackkigyoumatometaikendan/
不動産営業マンの収入について
ここ迄読んで頂いたら分かると思いますが、『不動産営業ってなかなかじゃないですか?』と言うことで、『キツいならその分収入は?』ってなりますよね。ここでは、収入について包み隠さずお伝えします。
正直言うと、減給無しで手取り18万円でした。減給されるとマイナス3万円…
しかし!
最高月収は手取り32万円でした。なんと【14万円もの差】
この差が生まれるのが【歩合給】です!
歩合について実際成果を上げると、『俺頑張ったんだ!』と心の底から思えます。
歩合についての詳しい仕組みは、またの機会にまとめていこうと思います。
不動産営業を体験したから言えるメリット・デメリット
- 営業のスキルが身につく
- メンタルが鍛えらる
- 自分が正しい努力をすれば数字となって返ってくる
- 様々な物件を実際に見ることができる
- 物件・地域性・道・近隣駐車場について詳しくなる
- 給料が安定し辛い
- 体力的にも精神的にも追い込まれる
- 一歩間違うとメンタル崩壊
- 営業力・人間力・知識力等何か一芸身につけないと、収入に圧倒的な差が生まれる
- 家庭での予定が組み辛い・時間が取れない
最後に
いかがでしたでしょうか?
私自身としては、不動産営業を経験出来て良かったというのがシンプルな感想です。
しかし、『戻りたいか?』と言われれば、『戻りたくありません!』笑
不動産営業を経験する事により、メンタルを鍛えられました。(一歩間違えれば崩壊してましたが…)
他にも、営業力、不動産に関する知識、数字に対する認識等、実際に経験したからこそ今の自分がいると思っています。
この記事が不動産営業に興味がある方のお役に立てれば幸いです。
ここまで読んで頂きありがとうございました!
【毎日、昨日の自分より成長】