こんにちは!
『元超ド級ブラック企業社員のたくと』です!
『うちの会社ってブラックだよね?』とか
『あなたの会社ブラックだから辞めた方が良い』とか
ブラック企業についての愚痴や悩みは、
あなたの身の周りでもよくあるんじゃないでしょうか?
そこで、今回は以前働いていたブラック企業についての体験談のまとめです。
- 現在ブラック企業で働いている
- ブラック企業の体験談が知りたい
- ブラック企業の特徴が知りたい
この様な方向けの記事となっております。
それでは(=゚ω゚)ノ
目次
ブラック企業体験談まとめ
- ラーメン屋アルバイト時代 Yさん
- レストラン勤務
- 不動産営業
ラーメン屋アルバイト時代 Yさん
早速自分以外ですみません。笑
この方についてブラックと思った事を簡単に以下にまとめます。
- 1日15時間勤務
- 週1休み(休日出勤当たり前)
- 仕込みの9割を行う
- 休憩なし
高校の頃なので、思い出しながら書いたのですが、シンプルに異常ですよね…
しかし、飲食店には良くある事で、万年人手不足状態が原因となり、私がアルバイトをしていた5年間【Yさんは常にお店にいる状態】でした。今思い返して見てもなかなかゾッとします。
レストラン勤務
ここからは私自身の体験談です。最初は4年勤めたレストランから
- ホテルやレストランに良くある【泊まり込み勤務】
- 仮眠時間1時間〜2時間
- 出勤時間の1時間前に現場に入る(勿論その時間は働いている事にカウントされない)
- 人手不足・イベント時には、夜勤明けでも帰れず、最悪の場合はそのまま同じシフト続行
ここはシンプルに【寝れない環境】でした。
泊まり込み勤務は慣れれば問題ないのですが…←嘘です。ガッツリ生活リズムが狂います。同じシフトをしている方は分かると思うのですが、超夜型人間になります。
【寝れない→夜勤明けで寝る→夜中起きる→翌日の昼頃起床→出勤】だいたいがこの様なリズムになっていきますので、段々朝日を見ることの無い生活になっていきました。
不動産営業
本題の時間がやって参りました。私の豆腐メンタルが何度も壊されそうになった不動産営業…
- 休みなし(2ヶ月通しとかざら)
- プライベート時間無し(僅かな休みの日でも、会社からの電話当たり前)
- タイムカードあって無いようなもの
- 残業?何それ食えんの?
- 営業成績次第では減給
- 数字が全て、しかし雑用は全て新人がする
【最初は親切、慣れたら地獄】
そんな職場でした(=゚ω゚)しみじみ思う
『あ、ここヤバイ』と思ったエピソードを1つ!
入社1ヶ月経つ際に【全体朝礼】があると知らされる。1つの店舗(テニスコート1つ分)に全社員50名が集合して朝礼をするというものだ。その光景が今でも忘れられない…
内容はと言うと、キツキツのスペースの中、社員全員が大声で【会社独自の十訓】を唱え、次に店舗責任者が売上の結果報告をするというもの。
大声からの静観とでも言おうか、『売上未達すいませんでした』と責任者一人一人が頭を下げていく。普段は大声で怒鳴り散らしている責任者達がその場に立つと、誰1人顔を上げずに俯いて立っているのだ。
その場を見た時に『入社する会社間違った!!!』と心の底から思い,どうにかこうにか努力して、辞める前の月に新人での営業成績No.1をとり、翌月辞めました。笑
ブラック企業の特徴まとめ
- 社員のモチベーションは高い
- 基本的に上司が絶対、上司もこれまた同じ
- 全員が当たり前と思っているので、その環境に疑問を持たない、もしくは感情を消している
- 最初は皆驚く程優しい、すぐに本性を出す
- 洗脳術にとても長けている
- 時間という概念に囚われない(悪い意味で)
3つ異常当てはまる場合は要注意です。ブラック企業から逃げましょう!
ブラック企業を辞めたその後
結論、とても幸せです。
人間関係、家族、お金等、色々事情があると思います。しかし、ブラック企業以外にもあなたには道はあります。お願いです。自分自身を痛めつける様な環境からは今すぐにでも離れてください。
私がそうだった様に、自分に適していない環境で身を削ってもあまり自分自身に良いことはありません。
私は先日過去の自分に向けてこの様なツイートをしました。
あなたは鉄ですか?いいえ人です。
— たくと@餃子屋さんブロガー (@gyouzayasan22) December 1, 2020
鉄は叩く事で強度が増します。人の体は意外と頑丈で多少の無茶をしたくらいじゃ大丈夫。しかし、心は脆く砕けやすいものです。いくら過酷な環境で耐え抜こうと辛抱しても、心が壊れてしまっては元も子もないものです。
ブラック企業で働いていた過去の自分に伝えたい
私は当時『家族がいる』『自分が挫けるわけにはいかない』『何か1つでも成果を』と何度も何度も壊れそうになった心を修復し、毎日自分を奮い立たせては電車に乗り、身も心もクタクタになって終電で帰る様な生活をしていました。
そんな私自身に向けたツイートです。今思えばもっと早くに辞めておくべきだったと思います。笑
もし今このブログを見ているあなたが辛い状況なのであれば、自分自身を救い出してあげてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
【毎日、昨日の自分より成長】