目次
はじめに
こんにちは！『餃子屋のたくと』です！
今回がブログを書く上で初めての記事です。
何を書こうか悩んだのですが、『今迄で1番続いている事ってなんだろう？』『僕が過去の僕にアドバイス出来る事といえばなんだろう？』と振り返った際に、僕は高校生のアルバイトから含めると飲食歴12年。
そこで、先ず最初に【飲食】にまつわる記事を書く事に決めました。
『これから飲食店でアルバイトをしたいんだけど、接客って具体的にどんな事をするんだろう？』や『教育係になったんだけど、最初に何から教えれば良いんだろう？』と主に飲食業に携わる人への記事になりますが、その他にも【今から飲食店でアルバイトをする方】【接客に携わる方】【日頃の何気ないコミュニケーション】にも当てはまると思います。
それでは(=ﾟωﾟ)ﾉ
そもそも飲食店における接客とは
1つ1つ細かく説明していくととても長い内容になってしまうので、ざっくりと
接客とは『お客様に関わる事全て』です！
電話応対、掃除、お出迎え、ご案内、メニュー説明、ドリンク、料理、提供、お会計、お見送り等です。
『え？掃除やドリンク作ったりするのは接客ではないんじゃ？』と思う方もいらしっしゃるかと思います。
実はこれらも【接客】なんです。
掃除を例にすると、掃除をする事により店内の清潔な空間が保たれます。それにより、お客様が来店された際に、気持ち良い環境でお食事を楽しむ事が出来るのです。
料理やドリンクも同じで、料理を作ったその先には一人一人お客様という対象がいます。
なので、目には見え辛いかもしれませんが、普段何気なく行っている掃除もちゃんとした接客だと僕は考えています。
接客をする上で重要な3つの事
次に、実際にお客様と関わる上で重要な事を書いていきます。
- 人から信用される見た目であれ
- コミュニケーションの第一歩は観察から
- 練習＆練習
この3点です。以下に細かく説明していきます。
人から信用される見た目であれ
これは言わずもがなかと思います。
人は第一印象で決まると言っても過言ではないくらい、その後のコミュニケーションを大きく左右します。
という事で、具体的に僕が注意している事を以下にまとめます
- 手先は常に清潔に保つ
- 指の毛、お客様から見える腕毛等全て剃る
- ネクタイを季節やイベントに応じて変える（これはキャラ付けになりますが、人によっては『そんな所も気にしているんだね』と言って頂く事があるので一応）
- 髪を上げる（おでこを出す）
- 100％の笑顔
その他も人によって沢山あると思いますが、上記5個は実際にお客様からの反応が良かったものです。
コミュニケーションの第一歩は観察から
これは僕がカウンターに立って接客を始めた時に最初にぶつかった壁の突破方法です。
『何を話したら良いんだろう？』
こんな風に思う事ありませんか？
特に初対面の方とか、僕は頭の中でずっと「何話そう、何話そう」と呪文の様に連呼してました。笑
結論は【先ず観察する事】です。
相手から発信される情報を出来る限り多く拾う事が、近道であり、解決方法です。
【表情、仕草、視線、姿勢、服装、複数人であれば、話している声のボリュームやトーン、話の内容】これら相手から発信されている情報を素早く察知し、【相手が今どの様な状態】か予測します。
例えば、店内に入られてキョロキョロと店内を見回している場合は
【初めての来店で緊張しているのかもしれない】や【お手洗いの場所を探しているのか？】等予測します。
誰しも初めて訪れる場所は少なからず緊張するものです。そんな時、店員さんがとても親切に色々説明してくれたら、それだけで好感が持てませんか？
練習＆練習
僕も言われるまで気にしてませんでした。
『飲食店は練習量が圧倒的に少ない！』 ある時今の店のオーナーがぼやいていたのです。
どういう事かと言うと、ぶっつけ本番が当たり前の飲食店が多いのです。
新人さんが研修中のプレートをつけながら接客しているのです。これの全てを悪いと言っている訳ではありません。
伝えたいのは【お客様で練習してはいけない】という事です。
お客様の前に出る時はあくまで本番なのです。その事を意識していない飲食店が多くありませんか？
BARで働く方は分かると思うのですが、練習って大事ですよね？
勉強でBARに行った時の事です。
そのBARでは、実際にお客様に提供するには1年以上の下積みが必要と聞きました。半年でも驚いたのに、1年以上ですよ。驚きです。しかし、それだけお酒とお客様に真摯に向き合っていると言う事なのです。
最後に
小さな事かもしれませんが、意識するだけで大きく変わります。
接客業の面白いところは【自分の働きかけが、そのまま自分に返ってくる事】です。
この記事に書いてある事を何か1つでも意識し、行動するだけで【お客様】は勿論【お店のスタッフの方】の反応も変わると思います。
最後までありがとうございました。
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【毎日、昨日の自分より成長】
